MediaPipe Framework を使用して C++ コマンドライン サンプルアプリをビルドする手順は次のとおりです。これらのサンプルアプリの詳細については、C++ の Hello World! をご覧ください。
C++ コマンドライン サンプルアプリのビルド
オプション 1: CPU で実行する
たとえば、CPU を使用した以前の MediaPipe 手検出ソリューションの C++ サンプルアプリをビルドするには、次のコマンドを実行します。
bazel build -c opt --define MEDIAPIPE_DISABLE_GPU=1 mediapipe/examples/desktop/hand_tracking:hand_tracking_cpu
アプリケーションを実行するには:
GLOG_logtostderr=1 bazel-bin/mediapipe/examples/desktop/hand_tracking/hand_tracking_cpu \ --calculator_graph_config_file=mediapipe/graphs/hand_tracking/hand_tracking_desktop_live.pbtxt
接続されてオンになっている限り、ウェブカメラが開きます。エラーの原因としては、ウェブカメラにアクセスできないことが考えられます。
オプション 2: GPU で実行する
たとえば、GPU を使用する以前の MediaPipe 手検出ソリューションの C++ サンプルアプリをビルドするには、次のコマンドを実行します。
bazel build -c opt --copt -DMESA_EGL_NO_X11_HEADERS --copt -DEGL_NO_X11 \ mediapipe/examples/desktop/hand_tracking:hand_tracking_gpu
アプリケーションを実行するには:
GLOG_logtostderr=1 bazel-bin/mediapipe/examples/desktop/hand_tracking/hand_tracking_gpu \ --calculator_graph_config_file=mediapipe/graphs/hand_tracking/hand_tracking_desktop_live_gpu.pbtxt
接続されてオンになっている限り、ウェブカメラが開きます。エラーが発生する原因として、ウェブカメラにアクセスできないか、GPU ドライバが正しく設定されていないことが考えられます。